先輩からのメッセージ
専攻医3年目 香月姿乃
私は昭和大学を卒業し、昭和大学藤が丘病院で初期臨床研修を行い、救急・災害医学講座に入局しました。学生時代は自分が救急医を志すとは想定していませんでしたが、初期研修中の救急科での研修がきっかけで入局を決めました。
当講座の魅力
適切な初期診療を行う専門医
私が救急医を目指すに至った理由のうち大きな二つをご紹介します。一つは救急医療が興味深い分野だと感じたことです。患者さんを助けられないことや自分の未熟さに気づくこともありますが、非常にやりがいのある診療科です。また救急医療は多岐に渡るのでいつまでも勉強し終わることがありません。また、「救急は専門性がない」と言われてしまうこともあります。確かに専門科の協力も必要なのですが、「適切な初期診療を行うこと」こそ我々救急医の専門性だと自信を持っています。
ワークライフバランスの整った働き方
もう一つは働き方です。初期臨床研修医として救命救急科をローテーションするまでは、「とにかくハードで、朝から晩まで365日ひたすら働く。」というイメージを漠然と抱いていました。このページをご覧になっている初期臨床研修医の先生方も、少なからずそのようなイメージをお持ちではないでしょうか。当講座は完全シフト制を採用しており、自分の時間を持つことができるワーク・ライフバランスの整った働き方をすることができます。女性の先生方の中にはちゃんと働けるのかなと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、直近3年間は私を含め女性が1人ずつコンスタントに入局し、問題なく経験を積むことができています。
若手医局員が活躍できる環境
また、若手の医局員が多く、日々の診療で疑問に思ったことや自分自身のことなどをすぐに相談できる環境も魅力です。コロナ禍ですが、感染対策をしたうえで時期を見計らって見学にいらしてください。若手医局員が積極的に生き生きと働いている様子をご覧いただけると思います。ぜひ一緒に働きましょう！
募集要項
研修条件
| 雇用期間 | 3年〜5年間 各プログラムにより研修期間が異なります。 |
|---|---|
| 従事すべき業務の内容 | 医師業務 1.指導医のもとに、担当医として主治医の指示する診療を行う。 2.主治医が決定した診療計画に基づき、医学的に正しい診療を行う。 |
| 常勤・非常勤の別 | 常勤 |
| 勤務時間、始業・終業時刻及び休憩時間・所定外労働・休日勤務、宿日直の有無 | 1.一週間の勤務時間：37時間30分 午前8時30分〜午後5時00分（うち休憩時間60分） ・業務上必要なときには、始業時刻・終業時刻を繰り上げ、又は繰り下げることが有る。 ・自己の為の勉強、学習、研究、図書閲覧等の活動は就労時間としての取扱いをしない。 2.所定外労働・休日勤務の有無：有 3.宿日直研修の有無：有 |
| 休日 | 4週8休制、国民の祝日、年末年始、本学の創立記念日、その他指定された日 |
| 休暇 | 1.年次有給休暇：12日 2.その他の休暇：本学の就業規則による |
| 宿舎 | 無 |
処遇
| 研修手当 | 初年次 約34万円 （住居手当、宿日直手当、時間外診療手当等の平均金額を含めた見込額） ※平均年収 約430万円（見込み） ※非常勤勤務の詳細・給与はお問い合わせフォームからお問い合わせください。 |
|---|---|
| 住居手当 | 有（規程に基づき支給、月額最高24,000 円まで） |
| 食事補助 | 有（月1回／ 3,500円）※施設内食堂等で使用できる10,500円分の電子マネーを7,000円で購入 |
| 宿日直手当 | 有（実績に基づき支給） |
| 時間外診療手当 | 有（実績に基づき支給） |
| 通勤手当 | 有（規程に基づき支給） |
| 賃金締切日 | 毎月末日 |
| 賃金支払日 | 毎月25日（休日の場合はその前日） |
| 賃金支払方法 | 口座振込 |
| 賞与 | 有（年2回支給） |
| 退職金 | 無 |
社会保険等
| 健康保険・年金 | 日本私立学校振興・共済事業団に加入する。 |
|---|---|
| 雇用保険・労災保険 | 加入する。 |
| 医師賠償責任保険 | 個人加入する。 |
| 健康診断 | 定期健康診断を毎年実施する。 |
その他
| 学会、研究会等への参加の可否 | 可 |
|---|---|
| 留意点 | 1.専攻医は、各研修施設の医療安全管理体制に従う。 2.医師としての適性を欠く場合など研修を継続することが困難であると認められる場合には、昭和大学専攻医委員会において審議する。 |
| 個別病院見学会 | 昭和大学では個別見学会も実施しております。ご希望される方は以下の応募方法よりお申込みください。皆様のご応募を心よりお待ちしております。 お申込みはこちら |
| 注意事項 | ※募集定員数については変更となる場合があります。 ※大学院との併用も可能です。詳しくは診療科へお尋ねください。 ※日本専門医機構が専門医制度を構築した場合には速やかに移行します。 |
応募方法
申請の手順
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Step01応募登録
日本専門医機構ホームページまたは専門研修希望領域（学会）のホームページより、専攻医登録サイトにアクセスし、希望領域に応募登録をお願いします。
※専攻医登録サイトに関する相談は、日本専門医機構にお問い合わせください。
※詳しい登録方法や注意事項につきましては日本専門医機構ホームページをご確認ください。 -
Step02Webエントリー
応募後、受付期間内に昭和大学医師臨床研修センターのホームページから昭和大学のWebエントリーを行ってください。Webエントリーは昭和大学での登録システムです。採用を希望される方は必ず登録をお願いします。
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Step03書類を郵送
提出書類を受付期間内に郵送等で提出してください。以上で手続きは終了となります。
応募書類
- 履歴書（臨床研修センター指定）
- 医師免許証（写：A4サイズに縮小）
- 医師臨床研修修了登録証または臨床研修修了見込証明書（本学臨床研修課程履修者は不要）
※医師臨床研修修了登録証は厚生労働省が発行のもの。 - 推薦状1通（臨床研修センター指定）
※推薦状は臨床研修施設の臨床研修管理委員長、又は病院長によるものとする。尚、期限までに間に合わない場合は、要相談。本学臨床研修者は不要。
※応募書類は昭和大学医師臨床研修センターへ郵送またはご持参ください。
※採用・不採用に限らず、上記の提出書類はお返ししません。予めご了承ください。
書類送付先
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
昭和大学医師臨床研修センター 専攻医係
お問い合わせフォーム
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